高台寺の霊屋には豊臣秀吉と妻の北政所がお祀りしてあります。

桜の高台寺

●●●●●●●

高台寺(こうだいじ)
 高台寺は天下人の豊臣秀吉(1537~1598、没63才)の正室の北政所(ねね、高台院)が秀吉の菩提を弔うために建立した寺で、正式の寺名は高台聖寿禅寺(こうだいしょうじゅぜんじ)という臨済宗建仁寺派の寺院です。

 北政所は後陽成天皇(ごようぜいてんのう、在位1586~1611)から高台院の院号を賜り、その名を寺名としたものです。徳川家から多大な財政的支援を受けて寺が出来上がったのは慶長11年(1606年)です。

 白砂が美しく掃き清められた4月初めの高台寺の方丈前庭の唐門の向かいに大きな枝垂れ桜が優雅に花を開きます。波心庭の白砂は色々と現代的にデザインされ、年によってはそこに池が作られることもあります。夜にはライトアップもされ、照らし出されたの桜のピンクと砂の白さのコントラストが一段と幽玄な眺めを作ります。

 高台寺の境内には他にもソメイヨシノ、ヤエザクラ、ヤマザクラなどがあちこちで見られます。

 霊屋(おたまや)の豊臣秀吉とその妻である北政所の木像が安置されている厨子や須弥壇には草花をモチーフに描かれた美しい蒔絵が施されていて、高台寺蒔絵と呼ばれています。

 開山堂と霊屋をつなぐ臥龍廊(がりゅうろう)が臥龍池を渡っています。臥龍廊は龍が臥せたように見えるところから名付けられました。霊屋の奥の石段を登ると「傘亭(かさてい)」「時雨亭(しぐれてい)」の二つの茶室があります。傘亭、時雨亭は秀吉ゆかりの茶亭で今に残る創建当時の建物と伝えられています。

 別サイトに高台寺の桜の頁を作りました。

高台寺の所在地
 京都市東山区高台寺下河原町526
高台寺の拝観料
 
大人・大学生 600円
 中・高生 250円
 団体割引 500円(30名以上)
高台寺の拝観時間
 
午前9時~午後5時半
 ライトアップ時には夜間拝観あり
高台寺へのバス
 市バス「東山安井」下車、徒歩約10分弱